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西国33観音霊場巡礼 ブログトップ

第13番札所 石山寺 ご本尊ご開帳 [西国33観音霊場巡礼]

ishiyam.jpg この連休、どうせ車は混み合うんだろうなぁと思いつつ、やっぱしどこかに出かけたいので、近場で、しかもご本尊のご開帳をやっている石山寺に行くことにした。石山寺ならお昼はしじみ飯も食べられるし、ちょっっとした遠足になるなぁと思って出かけました。
 案の定道は混み混み。地道で行ったのですが、大津付近は高速から逃げてきた車でまた混雑していて、逢坂山あたりから瀬田川沿いまで、逃げ道のほとんどない大津市内を少しイライラ気味でドライブしました。
 石山寺の駐車場に入ると、本尊開帳ということで、左の写真のファイルがもらえました。これはとても嬉しい!朝早いのに、駐車場は既に車で一杯でしたが、ちょっと嬉しいプレゼントでした。
ishiyama2.jpg 三門を入って塔頭の入り口を進んでいく参道はもう秋が一杯で、彼岸花も美しく咲いていました。この寺は山に造ってあるだけあって、一緒に行った母親には階段が少し厳しいようでしたが、一つ一つお堂を回って拝んでいきました。
 奇岩が並ぶ境内を通り本堂に上ると、いよいよご本尊の如意輪観世音菩薩との遭遇です。本堂の内陣は別料金で500円払いましたが、ここはこれが目的だからケチ言ってられません。そしてご本尊。あぁ、本当にきれい。本当に目の前におられて、しばし息を呑みます。なんと優しい表情をされているんだろう。このお方なら救って頂けるときっと思うだろうなぁ。しかもここは奇岩の上に建てられていて、その奇岩のてっぺんに座っておられる。片足を組んでおられるお姿も凛々しい。しばらく真ん前に陣取って拝見させていただきました。
ishiyama3.jpg その後は奇岩の上に建つ多宝塔へと向かいます。そこまで上ると反対側には瀬田川から琵琶湖が望めます。美しい。
 じっくり境内を回って、お昼はしじみご飯です。色はそれなりに濃いのだけれど、味はそれ程濃くなくておいしい。なんか得することが多い一日でした。
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西国観音霊場 20番 天台宗 西山 善峰寺 [西国33観音霊場巡礼]

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 気持ちよく晴れた日の午前、たくさん緑が見られるところに行こうと言うことで善峰寺を選びました。車で171号線を走り、向日町から西に逸れて長岡京市に入って西山の中腹にお寺はあります。長岡京を南北に走る大きな道を通り越した辺りから、道は竹藪やら稲作地を通り抜け、筍の自家販売を行う店先の前を走りながら山を上がり、寺へとたどり着きます。
02b yoshimine.jpg お寺は大好きなお寺ですが、駐車料金500円、拝観料500円と、ちょっと財布に痛い金額ではありますが、これもこの大きなお寺とその文化財保存のためと、割り切って支払います。
 
02c yoshimine.jpg この時期はちょうど大手鞠の花が満開で、あちこちに誇らしげに咲き誇っていました。ここでもしっかり般若心経を唱え、朱印をいただきました。心静かな一時です。それから広い境内巡りです。
 苔むした石垣や新緑の紅葉、また高台から見下ろせる京の街と、本当に嬉しい名所揃いです。ボタンも真っ盛りで、甘い匂いを漂わせて美しく咲いていました。
02d yoshimine.jpg 今回は無料の宝物殿にも入ってみましたが、これがまた素晴らしかったです。そこだけでも優に30分はかかるかなぁという感じでした。

 善峰寺はとっても好きなお寺だから、これからも何回か来るだろうなぁと思います。お客さんを連れてきて、珍しい松の木や、多宝塔、鐘楼と、たくさんのものを時間をかけて見ていく楽しみがあるお寺です。
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西国三十三観音霊場巡礼、3周目を始めました。 [西国33観音霊場巡礼]

01a nanendo.jpgもともと西国三十三霊場巡りは、私の両親に誘われて始めたものでした。初めて行ったのは身近な京都のお寺からでしたが、2002年のことでした。偶然つれあいのお母さんも巡礼してはるのがわかり、その時は2冊の朱印帳を作っていました。でもそれも2009年の1月に私の父、4月に連れ合いのお父さんが亡くなり、それぞれのお棺の中に一つずつ広げて入れてあげてなくなってしまいました。だから残された母親のことやら、自分の信仰心やらも考えて、もう1周しようと決心したわけです。

問題はどこの寺から始めるかと言うことでした。そこで朱印帳を買って回っていくのです。それなりに思い入れのある寺がいいやと思って選んだのが奈良の興福寺です。2008年のご復活の頃(私本当はクリスチャンです)に奈良の友達ができ、それから奈良に行く機会が増えていたのですが、2008年10月のご開帳で南圓堂のご本尊を拝ましてもらい、感激至極でした。大きなお寺ですし、阿修羅像や北圓堂の素晴らしい仏像も大好きになったし、もうここから始めずにはいられないと言う感じでした。

01b nanendo sign.jpg今年は般若心経や観音経も買い込んで、しっかりマイ線香も持ち歩き、意気揚々と南圓堂を訪ねました。でも、朱印書いてくださる人、何人も連続で書いてはったからか、もの凄い無愛想で、気持ちはシューんって感じでした。でもやっぱり始まりはいつも気持ちがいい。頑張ろうと思いました。

01c nanendo ticket.jpgそれ以降も奈良の友達を訪ねる機会が多く、その度に南圓堂に行って、観音さんにご挨拶するのが大好きになりました。
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